・概要

甲府駅北口から北に進み、車で50分の地域。武田の森を通り過ぎ、昇仙峡を越え、さらに上に進んだところにあり、御岳信仰の里宮(金櫻神社)から本宮(金峰山山頂)に至る御岳道沿いの集落として発展してきました。現在では住民10人と小さな集落です。

標高1000メートル級で、寒さは天下一品。冬場は最高気温も氷点下となる日もあります。

自然が豊かで、野猿谷には大きないしが連なっていることから、ボルダリングが有名です。

・歴史

黒平には伝統芸能があり、「黒平の能三番」が伝承されています。一説によれば、平安時代末期に都落ちした藤原房秀が伝えたとされています。昭和2年に作られた甲州音頭では、『甲斐の黒平ヤマガ(山家)じゃけんど見せてやりたや能三番』と唄われるほど県内を代表する芸能の一つに数えられています。

正月14日(新暦2月14日)に行われる黒平町の道祖神祭りで、前年に婚礼や新築など祝いごとのあった家へ練りこみ、舞われます。翁・黒木尉(くろきじょう)・千歳(せんざい)の舞から構成され、翁は99歳の老人で白面をつけ、黒木慰は男性で黒面をつけています。千歳は女性といわれ、面をつけずに鼻筋に白粉を塗ります。そして、大鼓、小鼓、笛、ショウホンヒキと呼ばれる地謡(じうた)を行う者が加わります。黒木尉と千歳が交わす問答は、めでたい詞章(ししょう)でつらなる儀式的な祝言曲で、道祖神祭りの神事芸能として神聖視され、伝承されてきました。

(出典: https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/bunkazai/026.html)

・マウントピア黒平

こちらでは、アウトドアサウナを体験できます。サウナインストラクターの案内のもと、大自然の中で「整い」を味わうことができます。さらに、ほうとう鍋を召し上がることができます。

期日は年によって変わりますので、情報をご確認ください。

参加費用: 1人1,500円

参加対象者: 中学生以上(中学生の場合保護者の同伴が必要)

(出典: https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/sac_ts.html)

アクセス

甲府駅から北に進んで昇仙峡方面を目指し50分。自家用車必須。

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